2006年06月08日

飛行船でダイアモンド探し

1970年代に作られた「婚約指輪は給料の3か月分」というキャッチコピーで有名なデ・ビアス社は、ダイヤモンド鉱床の探査に、飛行船を使っています。この探査は、現在ボツワナのカラハリ砂漠で行われています。飛行船は、日が暮れると飛行を開始し、6〜7時間の間、砂漠の上空80mを飛行して地下の重力を測定し、キンバーライト・パイプと呼ばれるダイアモンドを多く含む岩石を探します。

キンバーライトというのは、地球上に存在する火山岩の中で、もっとも地下深くからやってきたと考えられている岩石です。ダイヤモンドを産出することで知られており、学術的・経済的に重要な岩石です。

また、デ・ビアス社といえば、世界の宝石用ダイヤモンド原石の取引の7割を独占する南アフリカの会社です。ボツワナも主要なダイアモンド生産地のひとつで、2005年にはデ・ビアス社の生産量全体の45パーセントにあたる3千2百万カラットのダイヤモンドを生産しています。


情報元:today.reuters.com
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2006年06月07日

三峡ダム

6月6日(火)に、三峡ダムの建設中に一時的に作られたバリアーが爆発撤去されました。これで、世界最大の1.4マイルに及ぶ三峡ダムの貯水機能が完成したわけです。これまで洪水などを頻繁に起こした揚子江の流れを、これからは人間がコントロールすることになります。発電施設は、現在建設中で、2008年の完成予定です。完成すれば、2240万KWの電力を発電し、上海のピーク時の需要を充分まかなうことが出来るとともに、これは中国全体の10%弱の電量量にあたります。

三峡ダムの構想は、孫文によるものとされ、1919年に『建国方策』の中で言及しています。その後、調査等が進められましたが、実現には至りませんでした。最終的には、1992年の全人代でダムの建設が採択され、1994年に着工式が行われ、本格的な工事が始まりました。ダム堤防の完成までに13年を費やしたわけです。


情報元:www.usatoday.com
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2006年06月06日

厳しすぎると肥満体

ボストン大学の医学校が、しつけが厳しい親に育てられた子供は、6歳までに肥満体になりやすいという報告を発表しました。ストレスによる食べすぎが原因ということです。また、さらに困ったことには、親が運動するようにうるさく言うと、運動嫌いの子供になるそうです。

日本でも、この30年間に肥満児の数は3倍になったという報告があり、12歳の子供の10%以上が標準体重を20%オーバーする肥満児だそうです。肥満は、子供でも肝臓障害や動脈硬化などの、所謂生活習慣病の原因になるため、注意が必要です。

子供をしかりすぎず、本人の意思を尊重しながら育てることが、子供の健康を守るためにも重要ということでしょうか。


情報元:www.chinaview.cn
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2006年06月04日

砂漠でも禁煙

砂漠と石油の国、アラブ首長国連邦でもタバコの規制を強化するようです。レストランなどの公共の場所での喫煙を禁止し、違反者を取り締まると同時に罰金を課すということです。喫煙者からは、無用に人々の自由を奪うだけとの反発があるようですが、これも世界の流れのひとつでしょう。

2003年5月21日に世界保健機関(WHO)第56回総会で、「たばこ規制枠組み条約」が全会一致で採択されています。この条約は、喫煙による健康被害の防止を目的とし、たばこの広告規制や密輸に対する国際協力を定める条約です。その後、締約国数が40ヶ国に達した後、2005年2月27日に効力を生ずることになりました。2006年4月現在で、締約国は125カ国に達しています。

締約国は、条約の発行後5年以内に、煙草の広告や販売促進などを全面的に禁止し、規制の実施措置を取るよう求められています。さらに、自動販売機による未成年者のタバコ購入を防ぐための法律の整備も要求されています。


情報元:www.gulf-news.com
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2006年06月03日

ビキニも60歳

ビキニが初めて発表されてから、今年で60年。

ビキニは、フランスのエンジニア、ルイ・レアールが発明しました。おなかとお臍を露出する、この小さな布切れは、当時あまりにも突飛な発明だったので、1946年7月5日に行われたファッション・ショーで発表する時には、これを着てくれるモデルを見つけることは出来ませんでした。代わりに、ヌードダンサーにこの水着を着せて出演させました。

60年の時間を経て、今では当たり前になったビキニ。人間の感覚というのは不思議なものです。


情報元:www.chinaview.cn
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2006年06月01日

イランのアキレス腱

このところ核問題でニュースの話題になることが多いイランですが、このイランに意外なアキレス腱が。

イランはサウジアラビアに次ぐ世界第2位の石油埋蔵量を誇る代表的な産油国で、日本も原油輸入の15%をイランに頼っています。特に、1バーレルあたり70ドルにもなる最近の原油高で、オイルダラー資金も、今年の初めに240億ドルに積み上がりました。このように有り余る石油を持っている国が、何とガソリン、ディーゼル消費量の40%を輸入に頼っているのです。主な輸入元は中東産油国ですが、一部はベネズエラからも輸入しています。

この原因は、原油を精製する能力が、需要に追いつかず、圧倒的に不足しているためです。その対策として、ガソリンの購入を制限するという案も考慮されています。現在、イランのガソリン価格は、リッター当り9セント(約10円)ですが、この値段で買えるガソリン量の上限を決め、それ以上を購入する際には、高い価格を支払うという制度です。イラン国内の交通は、ほとんどが車輸送であるため、この制度が経済に与える影響は小さくありません。そのため、実施については依然議論がなされているようです。


情報元:www.khaleejitimes.com
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