2006年07月03日

魔術が現代に復活

アフリカのジンバブエでは、19世紀の植民地時代に禁じられた魔術の使用が、この7月から解禁され合法となります。政府が超自然の力の存在を、公式に認めたわけです。ただし、他人を傷つけることを目的として、魔術を使用することは禁止だそうです。

ジンバブエの特に都市部から離れた地方では、超自然の力の存在は現在でも一般的に信じられており、体の不調も魔術をかけられたことが原因と考え、心霊治療家に治療を受ける人が多いそうです。その他の魔術の使用の例としては、占い、予言、死者との対話、子供の男女産み分けなどがあるそうです。

中世ヨーロッパでは、魔女狩りが盛んとなり、薬草知識のある者や占いをする者が捕らえられ処刑されました。これは古代から存在した魔術が、キリスト教会から異端視されたことと関係しているようです。

このように魔術というと、前近代的な社会に存在した化石と、つい馬鹿にしてしまいそうです。しかし、日本について振り返ってみると、一時流行した陰陽師と言えば一種の魔術者です。また、先日テレビを見ていたら、霊能者がゲストの母親の霊と交信し、その考えていることをゲストに伝えると言う番組をやっていました。日本でも、潜在意識の中では、超自然の力を何となく信じているということかもしれません。


情報元:news.bbc.co.uk
posted by 特派員ファルシー at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | その他の地域