2006年06月01日

イランのアキレス腱

このところ核問題でニュースの話題になることが多いイランですが、このイランに意外なアキレス腱が。

イランはサウジアラビアに次ぐ世界第2位の石油埋蔵量を誇る代表的な産油国で、日本も原油輸入の15%をイランに頼っています。特に、1バーレルあたり70ドルにもなる最近の原油高で、オイルダラー資金も、今年の初めに240億ドルに積み上がりました。このように有り余る石油を持っている国が、何とガソリン、ディーゼル消費量の40%を輸入に頼っているのです。主な輸入元は中東産油国ですが、一部はベネズエラからも輸入しています。

この原因は、原油を精製する能力が、需要に追いつかず、圧倒的に不足しているためです。その対策として、ガソリンの購入を制限するという案も考慮されています。現在、イランのガソリン価格は、リッター当り9セント(約10円)ですが、この値段で買えるガソリン量の上限を決め、それ以上を購入する際には、高い価格を支払うという制度です。イラン国内の交通は、ほとんどが車輸送であるため、この制度が経済に与える影響は小さくありません。そのため、実施については依然議論がなされているようです。


情報元:www.khaleejitimes.com
posted by 特派員ファルシー at 16:03 | Comment(1) | TrackBack(2) | アジア
この記事へのコメント
こんにちわ。新田と申します。
ニュースに関するブログを見ていまして、
こちらのサイトに訪れました。

よかったらウチのブログにも
遊びに来てください☆
Posted by 新田 at 2006年06月02日 20:06
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